兵庫県宍粟市波賀町原

2019年05月08


日本の滝百選に戻る

Road Map :R29沿いの道の駅 ”はが”の北側100m付近に左折への道標がある。
Route Map:無料駐車場から滝見台を往復し、許可を得て通行止めの遊歩道を往復する。
日本の滝百選』 前回は紅葉狩りのついでだったが、今回は滝見を中心とする。
ウィキペディアから
揖保川の支流で、竹呂山(1,129m)を源流とする引原川支流の八丈川流域にある。
落差88mを3段に分かれて落下する男滝と、男滝の最下段部の滝壺で合流する女滝が
左脇にある。 滝見用の吊り橋「奥かえで橋」が掛かっており、ここから滝を眺められる。
 駐車場より滝までの遊歩道途中には滝の名の由来となった「不動堂」がある。
原不動滝
  前回、訪れたのは10年前であり、今回は滝見観光客の居ない中、新鮮な気分でゆっくりと滝見することが出来た。 眼の前にすると流石は日本の滝百選だけのことはあり、迫力ある滝を見ることが出来たが、滝の下、中段までは行くことが出来なかった。
天滝へ行く
  兵庫県には日本の滝百選が4つあり、その内の ”天滝”に寄ってみる。
〔058〕原不動滝 (落差88m)
 初めて ”原不動滝”を見たのは'08年11月に ”最上山”と ”赤西渓谷”に紅葉狩りに行った時のついでだった。 この時は大型観光バスのツアー客と遭遇してしまい、落ち着いての滝見が出来なかったが、今回は観光客は誰も居らず、貸し切りの ”原不動滝”となった。
はらふどうたき
滝見散策時間:41分(立入禁止の遊歩道2ヶ所を含む)
やたら広い駐車場に車を停める。 この広さでも紅葉期の土日は車で一杯になる
のだろう。 今日は日差しが強いので日影に停めた車は見えなくなってしまった。
R29から波賀温泉への道を入って行くと1km程の所に無料駐車場がある。
直ぐに車止めとなる。 ここには大きなトイレもあり。
健脚者は滝まで15分で行けるであろうが、最後にきつい登りがあるので、
一般観光客は15分では行けないだろう。
ここでは ”原不動滝”より ”不動明王”の方が大事にされているのか?
頭上は全てモミジの木であり、紅葉期が期待出来る。
遊歩道に入り、大きな吊り橋で左岸に渡る。
細く長い吊り橋を渡る。 大型観光バスでツアー客が来ると混雑する場所である。
料金所に着く。 入場料は10年前と同じ¥200で好感が持てた。
ここから真っ直ぐは旧遊歩道であるが、通行禁止となっていた。
遊歩道は左に曲がり、2つ目の吊り橋に入って行く。
同じく吊り橋から上流側を見る。
吊り橋から沢の下流側を見る。 水量は充分ありそうだ。
前回来た時は大型観光バスで来た運動不足のおば様達で渋滞した滝見台への階段道に差し掛かる。
ハイカーにとっては大した登りでは無い。
”奥かえでばし”の突き当りが ”滝見台”となっている。
登り切れば ”滝見台”への ”奥かえでばし”となる。
吊り橋の真ん中辺りから見た左 ”女滝”と右 ”男滝”の3段目。
吊り橋の途中からも滝見が出来るが、滝の全体を見るには
”滝見台”まで行く必要がある。
落差88mの3段瀑である ”原不動滝
滝見台から2段瀑にしか見えないが、更に上流にもう1段あるのだろうか?
立入禁止とは言え、何の問題も無い遊歩道が続く。
料金所に戻り、立入禁止の遊歩道に入ろうとすると、料金所のおばさんに
見付かってしまった。 自己責任で無理をしないからと許可を貰う。
別の角度から吊り橋の下側を見る。
先程、往復した吊り橋を見る。 下から見ると怖い位に細く長い。
旧遊歩道は沢で行き止まりとなる。 今日は長靴を履いてこなかったが、長靴では追い付かない深さがあり、
その先は ”ゴルジュ”となり、相当な水深がある様で、それなりの装備が必要だ。 帰宅後に知ったのであるが、滝の中段に行く道の入口は料金所手前にあるそうだが、今は荒廃しているのかも知れない。
左の無名滝を下流側から見る。
駐車場近くの遊歩道を散策すると小さな綺麗な滝があった。
キャンプシーズン前の為か周辺の遊歩道は全て立入禁止となっていた。
更に下流側に小さな滝と沢水の透き通った滝壺があった。